このページでは「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」とクェス・パラヤについて解説します。
「逆襲のシャア」でハサウェイが恋をしたクェス・パラヤ。
「閃光のハサウェイ」において、どのような繋がりがあるかを解説します。
クェス・パラヤとは?
クェス・パラヤが登場するのは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」です。
宇宙世紀0093時点で年齢13歳です。(ハサウェイも13歳)
仮にクェスが生きていれば「閃光のハサウェイ」時点(宇宙世紀0105)で年齢は25歳です。
ハサウェイは彼女のことが好きでした。
しかしクェスはシャアのもとに行ってしまいます。
背景としては、父親の愛情に飢えており同世代の子供ではなく、アムロやシャアに父親的なものを見ていたからです。
クェスにはヤクト・ドーガやα・アジールを乗りこなすニュータイプの才能がありました。
ハサウェイは戻ってくるように説得しますが、それを拒み最終的には彼女は戦死します。
「閃光のハサウェイ」に登場するクェス
前述の通り「逆襲のシャア」で戦死しているので、ハサウェイが回想する形で登場します。
小説「クェス・パラヤ」と同じか、、、」その嘆息はハサウェイには重い、、、
その名前を忘れることに、どれだけ努力したか知れなかった。
そうであっても、彼女の存在が、現在のハサウェイを作っているのは、間違いのないことなのだ。
だから、ギギのような少女に会うと、無条件でそばにいたくなる。
小説「クェス、どうしたらいいんだろう。ぼくに、方法を教えてくれ、、、」
ハサウェイは、ケネスとの会話を忘れられずに、つい、あの名前を心の中で叫んでいた。
それが、こだまとなってはじけてくれえればいいのだが、そうではなかった。
クェスパラヤという名前は、ハサウェイの心の底によどみ、まだ呪わしい言葉を叫んでいた。
「シャア!」と、、、、。
彼女は、ハサウェイの目のまえで、シャアに走っていったのである。
そして、それっきりハサウェイの前に戻ることはなかった。
しかし、ハサウェイにとっては、彼女のそのうしろ姿は、つい、昨日のできごとのように、消えることのない刻印になって残っていた。
映画も小説と流れは基本的に同じなので、クェスの扱いも同じです。
ポイントは2つで、今もクェスを想っていることと、ギギにクェスを重ねていることです。
クェス・パラヤの声優は川村万梨阿
映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場するクェスの声優は川村万梨阿さんです。
デビュー作は「聖戦士ダンバイン」のチャム・ファウ役
プロフィール
川村万梨阿(かわむら まりあ)
生年月日 1961年11月21日(59歳)
ガンダムシリーズ過去出演作品
機動戦士Ζガンダム(ベルトーチカ・イルマ)