このページでは映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のモビルスーツについて解説します。
閃光のハサウェイに登場するモビルスーツ
マフティー所属機
・Ξ(クスィー)ガンダム
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した最新鋭のモビルスーツ。
ペーネロペーとは姉妹機にあたる。
ミノフスキー・フライトユニットが実装されているため大気圏内でも優れた起動性能を発揮する。
パイロットはハサウェイ・ノア
・メッサーF型 ネイキッド 指揮官機
・メッサーF01型
・メッサーF02型
・メッサーF02型 指揮官機
地球連邦軍所属機
・ペーネロペー
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したモビルスーツ。
Ξ(クスィー)ガンダムとは姉妹機にあたる。
クスィー同様ミノフスキー・フライトユニットを実装している。(ただしガンダム本体ではなく外付け)
パイロットはレーン・エイム
・オデュッセウスガンダム
ペーネロペーからオプション装備のフィックスド・フライトを外した状態のモビルスーツ
・グスタフ・カール00型
・陸戦用ジェガンA型(マン・ハンター仕様)
「マン・ハンター」が運用するモビルスーツ。
ジェガンA型を地上用にマイナーチェンジした仕様。
巨大化するモビルスーツと分岐点
Ξ(クスィー)ガンダムは全高28m、ペーネロペーは32.5 mあります。
歴代ガンダムと比較してみると、その巨大さが分かります。
・ガンダム 18.0m
・zガンダム 19.8m
・zzガンダム 21.11m
・νガンダム 23m
・ユニコーンガンダム 19.7m(デストロイモード時は21.7m)
「閃光のハサウェイ」以後の世界ではモビルスーツのサイズはF91は約15m、Vガンダムは15.2mと縮小化されていきます。
敵という敵がいなくなり、連邦軍も予算を縮小せざるを得なかった影響が大きいと思われます。
U.C.0110前後から維持費も含めて安くてコンパクトなモビルスーツが求められる時代に転換します。
Ξ(クスィー)ガンダムやペーネロペーは、(開発したアナハイム・エレクトロニクス社の凋落が始まるのはまだ先だが)時代の転換点になった機体といえます。